底辺アラサーの行く末。

無理せず働く。

波乱万丈な人生を送ってきた経営者から学ぶ経験談。人間の闇深さと考察

掛け持ちの仕事で、個人経営のスポーツクラブのオーナーの元で働いている。

個人的に、経営とか自分じゃない誰かの人生観に興味があって、人の話を聞くのは面白い。

特に人生経験が豊富な年上の人は、人生の先輩として学ぶことが多くて参考になる。

食事や旅行に連れて行ってくれたりするので、羽振りは良い。

オーナーは50代で、生きていくうえで社会の仕組みを最大限に利用しているといった感じ。

経営者だから税金対策とか色々としているし、頭が(ずる)賢いからこそ、知恵が身についているんだろうな。という印象。

大まかな内容でいうと、事業経営の他には、金銭と引き換えに個人情報の提示、斡旋業務、借金の返済等といった類いの法に触れないギリギリのグレーゾーン。

話を聞くごとに、あまり深入りしない方が良いな。とは思いつつも、知らないことを学ぶことだってあるし、普通に生きていたら縁のなかった世界が垣間見れるから面白い。

私は知らなかったけれど、社会の抜け道なんて、いくらでもある(ただの考察日記)。

これだけ書くと、人としてどうなの?と邪推したくなるのだけれど、教える立場としてインストラクターとしての指導力は優れていると素人の私から見てもそう思う。

現に、会員さんからの支持が絶大だからこそオーナーを慕って人がついてくるのだろうし、ジムの外でも交友関係が広くて、信頼されているのだと思う。

話の端々から、なにかと社会を良くは思っていなかったり、決して順風満帆ではなかった人生だからこそ、逆手に取ってうまく利用しているのではないかといった印象。

話を聞いている限り、なにかと人を見下していたりする言動が気になる。


約半年間、付き合いを続けていて、オーナーのことだから自分のことを裏で悪く言われていても不思議ではないとも感じている(単なる邪推)。


どうして、そういう思考回路になったのだろう?と考えた時に、それは、ひと言じゃ言い表せないほど、親から縁を切られたという生い立ちから、色々なことがあったのだろうな。ということは推測できる。

採用が決まって、初めから違和感がなかった訳ではないけれど、その実態が徐々にだけど分かってきた感じではある。

私は世間知らずだから、世の中の上位に立つ人間と、いわゆる下位の立場の人間として、勉強させて貰っているという感じだ。


あくまで雇われている側だから、逆らうようにヘタに強気には出れないし、出たら終わりだとも思う。


なるべく相手を慕っているフリをして、周りに敵を作らないようにしている。

敵を作ったら自分の居心地が悪くなることを知ってしまっているから。



人生の中で、背負っているものが多過ぎて、言えない本音とか抱えているんだろうな。といった感じ。

私だってリアルでは人に言えないことなんて沢山あるし、だからこそ、こうやって文章にして落とし込んでいる。

とりとめもない文章ですが、最後まで読んでくださった方がいれば有難うございました🙏

書いた甲斐があるのでスター残してくださると嬉しいです!